【街の風景】  ユーロウにおける風景や生活の覚書

1.娼館VS娼館
 歓楽都市のユーロウでは、娼館同士の競争も激しいです。
 似たような質の娼館は反目しあい、相手を追い落とそうと必死です。
 ただし協定により、恫喝などの営業妨害による暴力沙汰はご法度です。
 これを行った場合、その店は厳重な処罰を受ける事になります。
 店の乗っ取りには、セックスバトルや店の用心棒同士の決闘で勝負する場合があります。
 セックスバトルは基本的に、挑戦された側のルールに則って行われます。
 つまり「うちの経営者が○○分以内に五人イカせる」。
 逆に「こちらの娼婦達をそっちの経営者が○○分以内にイカせる」。
 または「その日一日の集客率で勝負(大安売り。ただし『娼館』の定義上、タダだけは絶対に駄目)」などです。

2.娼館関係以外の市民達
 街は娼館以外では成立しません。
 人々が暮らしていくためには、市場や個人経営の様々な店舗が存在します。
 食品店、雑貨店、ブティック、アクセサリー店、薬局、道具屋、本屋、酒屋、花屋、食堂……。
 中でも、クリーニング屋は競争が激しいようです。
 媚薬などを売る土産通り、診療所の並ぶ病院通り、代筆屋の並ぶ恋文通りなどがあります。

3.下層・最下層の用心棒達
 用心棒は、娼館内での揉め事を解決するために存在します。
 客の中には、都市に雇われた傭兵のような荒くれ者もいる為、生半可な腕では務まりません。
 基本的には、上の層ほど用心棒の質も上がります。
 近隣国で正規の訓練を積み、騎士や軍人として戦っていた者もいるかもしれません。
 しかし、中には例外も存在します。
 下層や最下層で人ならざるモノ達を常に相手し、デタラメな戦闘力を持つ一騎当千の用心棒達。
 彼らと敵対することは死に等しいです。
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