保健室の二人
あとがき






「あー、楽してエロ小説書きてー」とボヤいて出来たのが、これ。
 短くしようと必死に努力してる分、労力はいつもと変わらないような気がする。
 今回は、汁多めでお送りしました。……三人称、難しいでふ。
-----------------------------------------------------
 ……以上が、以前某所でメール配布していた時のあとがきです。

 ここから、新規のあとがき。
 この二人が原型となり、『本と道具の絡み合い』が生まれました。だから、必然的に似ています。
 ツッコミでは前田の方が上だと思いますが。

 しかしまあ、昔の作品ってのは読むと恥ずかしいですね。二年近く前の作品ですよ。
 他にもいくつかありますが、小出しに出していこうと思います。以前潰したサイトのもありますし。
 それではこれから恒例のスペック提出ですが、やけにでかいです。

名前:前田 宏行(まえだ ひろゆき)
経歴:青海高校2年2組。風紀委員で剣道部員。一人称は俺。
 短く刈った頭髪に、適度に肉のついた長身。
 全体的に鋭角的な顔つきの持ち主。
 素のままだとそれなりなのに、周りに振り回され表情がすぐに崩れる。
 しっかり者で、それ故に苦労症。
 トラブルが発生したら、周りを待たず自分でさっさと解決するタイプ。
 つか多分、この早期解決派な部分は経験によるものと思われます。
 行動には「石橋を叩いて渡る」的な慎重を期するタイプ。
 後藤和泉との関係は、彼女曰く「お互いの身体を欲望のままに貪りあう間柄」。
 いや、間違いではないんですよね。
 ちょっと長くなりますがここから説明。
 一年の時、前田は風紀委員で和泉はああいう女(彼女の項目参照)なので、自然と銭形のとっつぁんとルパンのような関係にありました。
 でまあ、それなりに仲のいい間柄ではあったのですが。
 荷物検査の日にちょうど和泉がエロ本(無修正)を持ち込んでいたんですが、それを前田が検査の始まる前に隠匿した訳です。職権濫用。
 で、クラブ棟にある風紀委員室で前田がその本をチェック(どういうチェックかは推して知るべし)している所に、和泉が本の回収にやって来て「あー、やっぱ前田もこーいうのに興味あるんだ。わたしもあるよ? ん? やってみる?」と、要約するとかなり投げ遣りな性交渉関係に到りました。
 要するに恋愛関係の前に、好奇心と欲望(おい)で身体を重ねあっちゃったもんだから、前田としては和泉の事を「彼女?」と尋ねられると非常に困る訳です。
 別に告白された訳でもないし。
 以上、説明おしまい。
 ちなみにこいつらのエッチシーンは下手な漫才よりおもろいです。


名前:後藤 和泉(ごとう いずみ)
経歴:青海高校2年2組。陸上部員。一人称はわたし。
 ポニーテールで子供っぽい顔立ち。
 コロコロと表情が変わるのが特徴。
 スタイルは並より少し小ぶり。何がだ。
 あけっぴろげな性格の持ち主。能天気ともいう。
 笑いを取る為なら、時々手段を選ばない場合がある。
 人見知りしないので、友人はかなり多い。
 基本的に怖い物なし。特攻派。
 喋る時は身振り手振りを交え、とにかく騒がしい。
 前田宏行と性交渉があるが、今のところお互い恋愛関係に到っていない。
 好きか嫌いかと問われると、おそらく好きの部類に入るのだろうけれど。
 付き合っているのかと尋ねられたら「んー、多分」と答えます。


 それではまた、次の作品で。


 『前へ戻る→』

 『ノベル一覧へ戻る→』
 『TOPへ戻る→』

動画 アダルト動画 ライブチャット