週末のスウィート・ホーム
第零話 待ち合わせ&下校途中――ルール説明
あとがき






 企画:『週末のスウィート・ホーム』
 一つ思いついたネタを徒然と書く。
 学園モノ、というか主人公とヒロインが高校生ぐらい。
 導入部は、どちらかの両親がちょっとした用事で月曜日まで帰ってこない。
 という訳で、もう片方も口実を作ってお泊りモード。
 もちろん、目的はHする事……というか、そうじゃないと、このサイトの存在意義が問われてしまう。
 物語は、土曜日の学校帰りから月曜日の朝まで延々とHシーン。
 話の盛り上がりだのオチだのは全然まったく一つも考えない。ひたすらエロのみ。
 全部で100kbぐらいか? これが長いのかどうかはちょっと微妙。
 書いてみないと何とも言えない。
 シチュエーションは、普通のH、ご飯の最中、お風呂、宅配便の対応をさせながら羞恥責め、メイド服や裸エプロンとかで、ちょっとずつエスカレートしていく。
 雰囲気は例によって明るめ。
 息抜きで暗い話を書く趣味はない。
 登場人物は、この二人だけ。
 これだと楽でいい。
 舞台も、その家一軒のみ。ちょっとだけ、下校風景とか入るかもしれないが。
 外泊の口実を考えると、ヒロインの家の方がいいか。
 野郎なら「男友達の家に泊まる」で済むし、『親からの電話を取りながらH』というシチュエーションが入る。
 主人公・ヒロイン共に絶倫でないと成立しないな、これは。
 しんどそうだが、何となくで始めてしまいそうだ。
 これまでの経験上、私は長編は絶対無理なので、連作短編で、とかどないだ。


 ……という内容を、以前ネタ帳に記していた。
 せっかくなので、作ってみる事にした。
 上にも書いてある通り、私にとって長編は天敵に近いので、『いつでもやめられる』連作短編という形式である。どこまで続くのやら、私にも分からない。
 それにしてもエロ無しだと、進むのが早い。元々こっちのこういう内容なら、アホみたいに書いていたので当然といえば当然だが。
 この調子でエロの方も高速化できるといいのだが、さて。
 次はまず最初に、清澄のリクエスト『玄関で』。
 タイトルまんまの内容。
 最後に、キャラクターのスペックを掲載しておく。

名前:谷口 清澄(たにぐち きよすみ)
経歴:秋陽高校三年生、図書委員長。
 銀縁眼鏡を掛けた、堅物の秀才風青年。
 実際、成績も上位にいる。
 表向きは冷静沈着な『キレ』る男。
 ただし、渚を相手にすると三枚目になる事もしばしば。
 ボケツッコミで言えばツッコミ役。
 渚に対しては頼れるお兄さん風。
 一人称は『俺』。

名前:山住 渚(やまずみ なぎさ)
経歴:秋陽高校一年生、図書委員。
 大人しめで健気な感じの少女。
 黒髪セミロングで小柄。
 成績は中の上、つまり普通。
 恥ずかしがり屋ですぐ赤面するが、かなりエッチ。(淫乱、というのとは違う)
 一生懸命頭で考え、発言した挙句それがボケというキャラクター。
 清澄に対してはですます調。
 一人称は『私』。


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